のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

そして今日も・・・

 今日も、ブログを書くのである。

 一昨日は、お花に行った。今回は、水仙のお生花だった。

 たおやかな水仙に比べて、花器がごっついが、練習用ということで。
 最近私は、お生花を頑張っているのである。12月は、なんとお正月花を合わせて4回お稽古に行く予定にしている。
 お金がかかるわぁ〜、とも思っているが、これというのも先生の期待に応えるためであったりする。

 龍生派は、自由花、生花、立華と3種類のカリキュラムが用意されている。それぞれ、自由花が皆伝まで進めば、古典花である生花を始められ、生花が皆伝まで進めば、より古典的で形式がしっかりした立華を教えてもらえるという仕組みである。

 そのなかで、私は現在、生花の入門をやっている。おそらく25年前に入門を終え、初伝ぐらいには進んでたと思うのだが、なにしろ大昔のことで忘れているので、最初からやり直してもよいのでは、ということで始めた。
 しかし、現在のペースでいくと、立華に進めるのが10年後、すなわち先生が御年85歳になってしまう。
 ムリムリ。
 と思っていたのだけれど、「いやー、私は立華までは行きつきませんわ」というような話をちょろっとしたら、先生が、俄然やる気をだし、まだやっていない初伝分のスタンプ25個ぐらい、押したことにして申請しちゃいましょ!
 という大胆な作戦を提案してきたのである。

 さすがである。75歳でぶんぶん車を乗り回し、2mある赤目柳を100本購入し、全ての芽の皮を剝き作品を作る、という暴挙面倒な構想をを躊躇なくやってのけるだけのことはある。
 決断力と実行力のひとなのである。

 そしたら5年くらい?で立華にすすめるかもという目処が立つ。それで私も「頑張ります!」とつい言ってしまったというわけなのだ。前向きな推進力は、周りの人を変える。私にはちと足りない生きる力なのである。

 しかし、一方で私は人へのプッシュは結構強い(これを人は、口だけ、と言うとか言わないとか)。
 昨日は、実家に帰ったのだが、そこで占星術を学びたいという姪を呼び出した。私の姪の可愛いところは、呼べばすぐに出てくるというランプの姓のようなフットワークの軽さである。昼間は"癒し”の展示会?癒し祭り?かなんかのイベントがあったのだが、時間をやりくりしてやってきた。
 彼女は、現在、公務員ながら、将来は手に職をつけて自分で起業し稼ぎたい、と常々考えている人だ。しかし、いかんせん、何の職にすれば?というところで、迷いまくっている。これまでの変遷を上げるのは、彼女のプライバシー保護の観点から控えておくが、「稼ぎたい!」という思いが強すぎて、何が稼げるのかという悩みに迷い込んでしまっている。
 しかし、そもそも何の「職」も手につかない段階で、稼げるかどうか、ばかり考えてしまって何も手につかない状態なのだ。

 決断力も実行、継続力も、ちと足りない。さすが私の姪。
 愛い奴である。