今日は、雨なので、お散歩はお休み。
したがって、ハト観察もお休み。
代わりに、二度寝をして、少し（？）朝をゆっくり迎えた。しかし、夢は見なかった。
ん？なぜ夢がここで出てくるか？
それは最近、夢をコントロールするトレーニング法が開発された、という記事を読んだからである。
自分で夢を見ていると自覚しながら夢を見る、「明晰夢」は、その内容も自分でコントロールできるので、その明晰夢を見る方法を編み出したという記事らしい。
かように、科学的な論文で発見！というと、サイエンス、スゲー！と思ってしまいそうだ。しかし、よく読むと、割と昔から言われていることを実験して試した、というだけに見える。
その方法とは、二度寝をするのに加えて、「夢を見るときに、私は夢の中にいると自覚する！」と自己暗示をかけるというものである。『明晰夢誘導の記憶法』とテクニックの名前までついているので、とても立派そうに見えてしまう、の、だ、が、
知ってるよ、それ。と思った。
まぁでも、この記事の中で面白いかったのは、明晰夢の初心者ほど、この方法が効く、ということだ。
なんでだろね？謎である。
その理由が不明なのは興味深いが、こういう研究は多かれ少なかれ脳のどの部位がどう活性化しているかとか、物理的な生体反応のメカニズムの解釈として進んでいくので、ちょっとつまらなくも感じている。
予知夢とかも、過去の経験の整理と判断推測能力の複合による云々、とか解釈されてしまうに違いない。
しかし、そんなに単純に、物理的に人間の能力を理解できると思うなよ。
と、水晶透視の練習をした翌朝に必ず、変な夢を見る私は思うのであった。
