のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

 牛乳の飲みすぎに注意しましょう

いえ、注意どころではありません。乳製品全般、とっても健康に悪いのです。という本を最近読み、友達数人集まったときに話をし、さらにその情報サイトまでメールで流した。インパクトはとても大きく、えー、チーズ好きなのにー、牛乳好きなのにー、との声が続々。


だがしかし、実際に牛乳を飲んでも全く体の不調なんか無く、ぴんぴんして元気いっぱいな人もいるのは確か。そういう友人には、
「きみは基礎体力があるから、牛乳ぐらい大丈夫。気にしないで」
と言っておいたけれど、やはり気になる様子。


まぁね、あれだけ、ぜんそくやら蓄膿症やらアトピーやらなにやらの原因だ!みたいに言われれば、気になるでしょう。妊婦だし。


思うに、世の中には色んな体質の人がいて、少しぐらい腐ったもの食べても絶対おなか壊さないわ、という自信まんまんなひとから、つめたいミルクなんてもってのほか、という超敏感肌の人もいるでしょう。(肌は関係ないけどな)
この体質の多様性というのが実は、これだけ色んな情報が世間に氾濫している原因なのかもね。


さらに、女性議員立候補者みたいなことをいうならば、一般的に男性のほうが食べ物や環境に鈍感(体質的に強いとは限らないかもしれないけど)だから、体質に合わない食べ物とか、健康に害になる汚染物質とか、電磁波とか、そういうのを軽視してしまいがちなんだろうと思うのです。社長や政治的指導者として決定権を持つ人々は、外界の体への影響が少なく、体力のある人々であることが多いので、そういった「瑣末」な問題を無視してしまう。そして、彼らにとって興味がある経済的、組織的利益が優先される、という構図は多いのではないでしょうか。


ぶっちゃけていえば、牛乳は体によくないのよ。でも、元気な人はちょっとぐらい体に悪いもの食べてもなんともなくて、だから、それが悪いものだとは思えないのよ。それで、悪くもないのに何で非難するのか、畜産農家を守るほうが大事じゃないか、ふざけるな、と言うわけね。


でも、あなた方はもっと自分の鈍感さを知るべきだと思う。
そういう人が世の中にはたくさんいる。
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(追記)
昔の新聞を読んでいたら、今から40年ほど前、慶応大学医学部の林博博士(大脳生理学)は、米を食べると馬鹿になるからパンを食べよう、欧米人は日本人より2割も利口で、それはパンを食べているから。という本を書いて大ベストセラーになったそうだ。みなさん、「専門家」の言うことなんて所詮、そんなものよ。アメリカの小麦戦略もあったそうだし。
結局は、自分の体で試すほかはないってことね。