のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

2017-01-01から1年間の記事一覧

お正月の歌

スーパーに行ったら、 「も〜う、い〜くつ ね〜る〜と〜 お〜しょぉ〜が〜つ〜 おしょおがつには〜 たこ あげて〜 こ〜まを まわして あそびましょぉ〜」 と歌っている。(意訳あり) 何度も何度も、エンドレスで流れている。 「お正月って、すっごく楽しい♪…

幽霊とともに

東さんのTwitter呟きから 「青春と恋愛の問題というのは、つまり運命と幽霊の問題なのよね。幽霊(成就しなかった恋)といかに付き合うか、が人生の質を決める。セカイ系とか葉鍵系はそういうこと扱ってから好きだった。」 そう考えると、私たちは、いつも幽…

今年いちばん衝撃を受けた作品

今年、私はとても見たかったのに見られなかった映画がある。それは、「メッセージ」 異星人から人類に宛てたメッセージを、言語学者が読みといた結果、そこには衝撃的な結末が待っている、という噂の作品。(あくまで、噂の意訳です) なので、映画は見てい…

私が、SFを好きな理由

SFは、「わたしたち」や「自分自身」について考えることをやめ、「人類」について考えさせてくれるということだ。地球が、広い宇宙のなかのひとつの小さな星であると思い出させることで、SFはぼくらがいかに弱い存在であるかを気づかせてくれる。この宇宙の…

青い空の下で

先日、姪が新婚旅行のお土産を持って、うちを訪ねてきた。 「うちの夫くんが、げんちゃんによろしくって言ってたよ!犬にも会うとは、ひとことも言ってないんだけどね(笑)」 と姪が言い、そういえば、飼い犬のげんも姪の夫に逢ってたなぁと思い出した。 彼…

12月のお花(もうクリスマスだよ)

12月のお花です。 管理人さんに、 「クリスマスっぽいやつを期待してます!」 と言われたので、 「ほな、ベタなクリスマス色強いやつをやったるわ! (なぜ、関西弁(エセ)?)、とばかりに構想を練って活けたのがこちら。 なんか地味・・・。 品よく美しく…

日本の文化と欧米文化の違い

今日、NHKスペシャル「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」を見た。 端的に私的まとめをすると、 ・欧米を中心に、中国も含めて急激な脱炭素戦略方向へと、ビジネス界はかじ取りをしている。 ・その流れについていこうと日本のいくつかの企業は必至な…

天才数学者が考えること

昔から、数学者というものに仄かな憧れがある。 あと、哲学者にも。 数学者については、「ビューティフル・マインド」という有名な映画もあるけど、「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン著)という本が大変に素晴らしい。 ここでは、数学の最難問といわ…

すずめのおなか

「あっ!!!」という間に一年が終わる。 子どもの頃は、もっと時間がたつのが遅く、日々いろんな発見や感動がたくさん詰まっていたのに。 なして、年を取るとこうも時間がたつのが早いのか。 その原因を、ちょっと考えてみた。そこで思いついたのは、最近で…

竜化の滝

「そして、おそらく大学も」(前回いただいたコメントより) ⇒おお! そうそう、その通りだね!(と、いまごろですが。) さて、話題変わって先日、年老いた両親と、姉と姪とで温泉宿にお出かけした。高齢化社会の象徴のような家族旅行なので、「お風呂に入る…

先週の作品

先週の生け花作品。 花材は、パンパスグラス、ドラセナ、赤い実は名称不明。 かなり造形作品的になるので、ちょっと難しかった。こんなんで、2時間もかかってしまいましたよ。。。

「他人のニーズに応えてはいけない!」について

本を読んだり、対談を聞いたりして、いろいろと思うことがある。 メモ的に書くと、最近読んで勉強になったのは、こちら。 ある異常体験者の偏見 (文春文庫)作者: 山本七平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1988/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回こ…

カウンセリングの失敗と限界

先日、カウンセリングをした。クライエントは、学生ではなく、社会人の方で、とある大企業にお勤めの女性が、出産後の働き方について相談したいとのことだった。 このカウンセリングが、まあ率直に言えば、完璧なる「失敗」だった。全くカウンセリングは、役…

11月のエントランス生花

今月も、エントランスの生け花を活けた。 花材は、雲竜柳、トルコ桔梗、スプレーマム、紅葉ヒペリカム。 この作品、写真ではわからないけれど、かなり立体的で、前にも後ろにも横にも、広がって活けてある。それを、自分の部屋からマンションのエントランス…

女性的な「言動」

最初に言っておくが、私は自分も一女性として、社会の女性たちの活躍を大いに応援したいと思っている。 で、だからこそ、どうも最近ため息をつくことが多い。最近の挙動に。 たとえば、山尾議員・・・。なんだか、コトが収まる気配はなく、むしろ激化してい…

お花 赤目柳とユリ

昨日は、お花のお稽古日だった。 花材は、赤目柳とユリ、先生の家の杉。 赤目柳はシュッと伸びた樹形で、本来はごくごく緩やかな曲線を描くのだけれど、ゆっくり両手で湾曲させていくと、割合自由な形状を作ることができる。今回は、その性質を利用した。 人…

”理系”の学生が学べるもの

先日、前々から出たくないと思い続けてきた同窓会があった。その同窓会とは、大学での同じ学科のクラス会だったのだが、ご丁寧にも午前中には現役大学生との交流会イベントまで用意されていた。 私は、成行きでその幹事団にも入っていて、幹事の準備期間も心…

ジェフ・ベゾスその2

映画「聖の青春」を見た。 これは、29歳で早世した実在の天才棋士、村山聖(名は、「さとし」と読みます)を題材にした映画だ。主演の松山ケンイチは、役作りのため20?増量(村山さんは、小太りでまるまるした人だった)して、ものすごい気迫の棋士を演…

魂の**

映画「聖の青春」を見た。 これは、29歳で早世した実在の天才棋士、村山聖(名は、「さとし」と読みます)を題材にした映画だ。主演の松山ケンイチは、役作りのため20?増量(村山さんは、小太りでまるまるした人だった)して、ものすごい気迫の棋士を演…

ホリデーシーズン

今日は仕事休みの日。ペットサロンに犬を預け、シャンプーと歯磨きをお願いしたあと、すぐ隣にあるショッピングセンターのスタバに入る。スタバは、物書きには最適の場所だ。 他人が読んで面白いと思ってもらえるような文章書きになりたいと思い始めたのは幼…

彼女の時間

今日は、2回目のお花のお稽古日だった。昼間から降っていた雨は、夕方になり少し弱まっていたものの、私が仕事を終えてお稽古に向かう頃には、大粒の雨が容赦なく吹き付けてきた。今回は、先生の自宅でのお稽古なので、全く初めての道だったけれど、スマホを…

お返事特集

ハロー、いつも読んでくれてありがとう! 今日は、コメントお返事特集をお送りします。 これまで他愛もない話や、うだうだした記事mの多くて、退屈だったり、つまんなかったりすることもあったんじゃないかな? でも、辛抱強く付き合ってくれたこと、読み続…

愛の献血物語

ある休日。遅く起きて、朝食とも昼食ともいえない中途半端な時間に、戸棚にあった食べかけのスナックで空腹を満たす。 それから、今日こそ読み終わらせようと図書館の本(もちろん、延滞中の)を持ってソファーに座る。けれど、2ページほどもページを繰ると…

疑問

今日の文章は短いよ〜。 ふと思ったのだけれど、なぜ最近の人間は、問題に対処するばかりで、問題自体を無くすという方向に行かないのだろう? テロ対策でパブリックセーフティ(公共の安全)を推進する監視社会とか、西洋医学で症状を抑え込もうとするクス…

口だけなんだよ〜

私が思う、好きなこと、楽しいこととは。 それは受け身ではなく、自らが何かを作り出す類のことなのだと思います。 太陽の光を集めて火を起こすように、自分の努力やリソース、センスや能力をつぎ込んで、苦労の末に何かを形にする。 それがたとえ中途半端な…

クチナシに、くちなし

10月も半ばを過ぎますと、私がお役目を頂きましたところの、エントランスの生け花を用意する段になりました。どんな花を選べばよいのか、いくらぐらいかけていいのか、あれやこれやで悩みます。大まかな予算はあれども、値が張るものを買って、え!?あれが…

アマゾンを作ったひと

私がオーストラリアに住んでいたとき、はじめてインターネット書店を利用した。どういうきっかけだったか、全然覚えていない。けれど、最初の登録住所は、CanbellaのO'connorで、英語サイトだった。日本に戻ってからしばらくすると、日本語サイトもできた。…

生け花、はじめました

以前習っていた、生け花を始めた。 しかし、実はむかし習っていたので、「再開」というのが正しい。とはいえ、あまりにブランクが長いので、 「始めましたー!」 という方が気分的には合っている。 で、今日の作品はこちら。 (どうして、背景にもっと気を遣…

公平性について

読売新聞が、こんな記事を載せている。 【ワシントン=海谷道隆】米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は4日、北朝鮮が複数の核搭載ミサイルで東京と韓国の首都ソウルを攻撃した場合、死者が最大約210万人に達するとの試算を…

好きなこと

ツイッターでフォロしている「ストーリーの書き方」というアカウントさんが、こんなつぶやきをしていた。 「書かない日というのは、基本的にありません。好きなことをやっているわけですから、休みたいとは思わないんです。釣りに行きたいな、とは思いますけ…