のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

それを望んだのは私です

先日、とーっても素敵で大好きな友達と数ヶ月ぶりに会った。
と書くと、一転の曇りもない喜びに満ちた再会であったかのように聞こえるけれど、彼女に会うまでに、私はとんでもないことをやらかし彼女に、ちょーーー大迷惑をかけた。
それは、全面的に私に非がある出来事だった。


(なにをやらかしたかは、別方面からの突込みが恐ろしいのでここには書きません)


でも心優しい彼女は、私に対してほんの少しでさえも声を荒げることもなく、そのハプニングをやり過ごした。
私が、
「ごめんねごめんねごめんねごめんね〜〜〜〜〜」
というと、にっこり笑顔で彼女はこう切り替えした。


「いま、とっても『申し訳ない感』でいっぱいでしょう。
その『申し訳ない感』は、潜在意識がそういう気持ちになりたいと
望んだから現実化したのよ。
その『申し訳ない感』に浸りたかった心当たりはあるの?」


え゛・・・・・!
あ、あります・・・・。
確かに・・・。


そんな会話で始まった彼女とのランチは、刺激に満ちて、示唆に富み、そして何よりとてもとても楽しく時間が過ぎていった。


「まずは、自分を優先。先に優しいと書いて優先と読む」
と、よく通る涼しい声で宣言する彼女は、現実に起きたコトは全て潜在意識が望んでいたことだと、とのたもう。
・・・私はそれに同意するに十分なだけの心当たりがあったりなかったりあったり。
(あるんですけど、結局)


そして、そんな風に、キッパリはっきり言われると、現実化していないことはじゃぁ、私は心の底では望んでいないことなのか?という疑問が(なぜ今まで思いつかなかったのか、というぐらい明白な疑問が)むくむく頭をもたげてくる。


ずっと私が願ってきた願望は、実は本当にはそれを望んでいないかもしれない。
と、思うと、これまた確かにそうかもしれない、という気がしてくる。
今現実になっていない願望は、私が(少なくとも今は)それが現実になるのを望んでいない願望なのだ。


本当に、その願いを望んでいますか?
あなたは、心の底からそうなりたいと、100%願っていますか?


そして私は自問自答した。
それを本当に願っているか?そして、答えは5秒で得られた。
結果は、本当にそれを望んでいるかどうか「わからない」だった。
つまり、分からないぐらいのことは、現実にはならない。
当たり前といえば当たり前の結論。


かくして私は、「分からない」ことに関してとりあえず考えるのをやめにした。
他に叶えたい願望、潜在意識に叩き込みたい願望は山ほどある。
多少の不安や障害があっても、絶対叶えたいと思うことがあるなら、それを先に叶えよう。
本当に願えば必ず叶うのだから。
まず叶えたいことから始めよう。
そして、それらが叶えば多分情勢は変わり、
分からなかったことも分かってくるに違いない。