のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

魔法の言葉

私の手元には今、
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
という小冊子があります。
とあるひとにいただいた小冊子。
ずっとテーブルに置きっぱなしだったのを、今日一気に読みました。


書かれているのは、まるで小説みたいな不思議な話。
もし、小説だったら、ちょっとリアリティが足りないと言われてしまいそうなぐらい
不思議なお話です。
でも、その話の内容は、あなたがいつかその本を手に取ったときのためにとっておくとして、その「魔法の言葉」についてだけ、かいておこうと思います。


それは、最近では誰でも言っていることです。
「ありがとう」
「感謝します」
「ツイてる」
これだけ。
悪いことが起きたときほど、
いやな気分のときほど、この言葉を使う。
すると、いやな事や悪い気分の連鎖がそこで断ち切られるそうです。


私は、EFTを知ったとき、あまりに凄い不思議な効果があるので、
真剣に、カルマとかで返すべき借りとか、学ぶべき課題とかはどうなっちゃうのか?
と心配したことがあります。
たとえば、何かの怒りにとらわれていて、でもそれを「許す」ことが大事な学びなのに、
叩くだけでそれが解放されちゃうとしたら、それは学んだことになるんだろうか??
と。


でも、もしEFTでその「怒り」から解放されるとしたら、
それはその人はもう気付きかけていて、だから同時に学ぶこともできたのだろうし、
もし、本当には学べていないのなら、やっぱり同じ間違いは繰り返すことになるのだろうと、今では思ってます。
(まぁ、全てがオールマイティーに即効で解決できるわけではないということも分かってきましたが)


いずれにしろ、EFTというようなテクニックを発見できてしまったというのは、スピリチュアルな成長という面での技術革新じゃないだろうか、と考えました。
他のブリーフセラピーなどにしても、より早く変化を遂げる効果的な方法がつぎつぎに生まれてきている、ということは何か精神世界の面で、人間が大きく発展する前兆ともいえるのではないかと。


そんなことを思ったこともあるわたしですが、
この本を読みながらふと気付きました。
私たちは、言葉、というものを得たときからすでに、自分たちの可能性を大きく開花させうるツールを手にしていたんだな、と。


この小冊子には、毎日「ツイてる」といい続けたら、それまでうだつのあがらない人だったのに、1年後には全く別人のように、仕事もうまく行って楽しい毎日を送るようになった例が出ています。
また、トラブルに遭ったとき、例えば交通事故で車がぶつかる瞬間、
「ありがとう!」と言ったら、その事故が素敵な出会いのきっかけになった、という例も紹介されています。


まさに、そのとき発した言葉が悪循環の鎖を断ち切り、
言葉の意図に沿ったより良い世界を現出させたのです。


魔法の言葉といえば、
スピッツのチェリーという曲を聴くと、
「愛してる」というのも仲間に入れたくなりますね。
たとえば、恋人と喧嘩して、もう、大っきらいだ!!
そう思った瞬間に、言うのです。
「愛してる」


そんなふうに、
持っているのに使わないもの。
私たち自身の様々な眠れる能力、可能性以外にも、
身近にいっぱいあるのかもしれません。