のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

紅葉を見に錦帯橋へ

行楽シーズンは行楽をしなければならない、気がする。行楽すると、こー一般的な小市民らしい平凡でも幸せな生活を送っている、という安心感がある。そのために(と断言するのもちょっとむなしいけど)今日は、紅葉を見に行く、というコンセプトで錦帯橋に行ってきた。


岩国市、錦帯橋。山間を流れる錦橋を国道2号線のあちら側にわたる3段アーチが美しい木製の橋。1600年の関が原の戦いの後、吉川広家が岩国に城と城下町を作ることになり、それから幾度か錦橋に橋をかけては流されて、ということが続いた後、流木に流されない橋脚を、と熟慮が重ねられた挙句、1673年、着工から3ヶ月で錦帯橋は完成した。


さらに最近、橋の架け替えが行われたと言う錦帯橋。河原に立って橋の真下から見上げると、整然と木が組み合わされた様子がよくわかる。でもなぜか、橋の下から裏側を見上げる人は、ちょっと年の行ったおじさんばかり。
なぜ、女性は端の裏から錦帯橋を見ない!?
精緻な立体寄木細工みたいで、美しくも機能的なかっこよさなのに。


まぁ、そんなことはさておき、今日は紅葉を見に錦帯橋に行ったのですが、橋の向こう側(お城の山のふもと)にある紅葉公園の紅葉はさほど豪勢ではなかった。紅葉が少ないのか、すでに終わった木が多いのか。それより、錦帯橋は特別に紅葉の名所、と言うわけでもなかったらしい。


紅葉見に行こう!といって、じゃぁ錦帯橋!ときめた私の意見はなんだったんだろうかしら。