のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

スズメバチはおいしい

今日は川口に帰ってきた。飛行機で。
私は、飛行機が好きだ。特に、自分は2列席の窓際に座り、通路側のお隣には誰もいない、というシチュエーションが大好きで、離陸と同時にどんどん地面が遠ざかり、町がミニチュアになっていくのを見ているのが楽しい。
そういう余裕の席なら国際線の長い退屈な時間もそんなに苦にはならない(といっても最後には飽きるけれど)。
今日の機内はとてもすいていて、まさに通路側空席の窓際シートに座った私はジェットの震動を心地よく感じながら、ANAの12月のスペシャルドリンク、ロイヤルミルクティーを美味しくいただいた。

一ヶ月に一往復ぶんは飛行機に乗る生活が続いているので、月代わりのスペシャルドリンクを欠かさず賞味できるし、ANAの機内誌、翼の王国も毎月のように読んでいる。この翼の王国には、品川のマンションワールドシティータワーズの広告が毎回出ていて、そのページをみるたびに、「ふーん」と読み飛ばしていた。
それが、本日、役に立ったのである。
翼の王国にも広告を出しておくものである。(といっても、これで私がWCTの物件を買うとは全然限らないけど)


なぜなら、今日は足手まといなケモノをつれていないので、ワールドシティータワーの億ション見学ができるじゃん!、と思い立ったからである。


モデルルームの在る台場まで行くのはめんどくさかった。が、天王洲アイルのモノレール駅から臨海線駅までのルートを歩いて、あの周辺への印象を改めて良くした。山口から来ると、ああしたオフィスと飲食店が混在しているオフィスビルの快適そうな雰囲気が身にしみる。なにしろ、山口における私のお気に入りは9号沿いのロッテリアのみ。カフェアパショナートもまぁまぁだけれど、いやぁなんていうかねぇ。。。
ま、いいですが。
ごく普通のマックでいいんだけどな。
でも、わたしの言うごく普通のマックは、地方にあってはごく普通な店舗ではないらしい。


そして、最上階のオークションで2億越えの値段がついたモデルルームは、思ったほど高級感あふれる、と言うわけではなかった。でも20畳ぐらいある(もっとかな?)、吹き抜けのリビングの大きな大きな大きな窓(というより、ゆるやかにカーブした透明なガラス張りの壁)一面に、ベイブリッジから天王洲アイルまでを見渡す夜景が広がるとすると、それは息を飲むような部屋になることは予想できる。
でも、におくかぁ〜。
におく。
それは、ごく普通の人が一生かけて受け取る、生涯賃金に匹敵するお金。
なかなかなものです。

ちょっと豪勢ならせん状の階段を登って二階へ行くと、そこには15畳ぐらいの寝室。寝室の前は、ウッドデッキがありその先には露天なジャグジーが控えているわけです。雨降ってる(もしくはさむい)時用に、ちゃんとよこには室内のビューバスも着いている。素敵です。とーても素敵です。


なかなかなインパクトのおかげで、自分の購入可能価格帯物件のことはすっかり忘れて家に帰ったわたしでした。