のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

夢でもし〜会え〜たら〜♪

夢で会えたら素敵な人と会えたら、それは素敵なことです。
自慢じゃないですが、私は片思いの相手とは必ず夢で会える特技をもっています。
ただ、夢で片思いが成就すると、現実では成就しがたい、という言い伝え(?)を聞いたことがあり、わたしの過去の経験上、その信憑性は極めて高い。


てことは、会うだけならいいのか・・・。
というわけで夢では、素敵な人には会うだけにしておきましょう。


最近、すっかりスピリチュアルな世界観にはまっている私。
忍耐を学ぶことの大切さを改めて認識しました。


結果をあせってはならない。
あせることは、目的から自分を遠ざけるもっとも愚かな行動の一つである。
焦るのではなく、目標のための努力を続けながら、いつか結果がもたらされるのを忍耐強く待つことが重要である。
待つ、ことが、忍耐の具体的実践方法であり、それを実行するために必要なのが、自己を、目標が実現できることを、信じることである。


と、この前半は、「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」に書かれていたことであり、後半は、他の啓発本に書かれていることを私なりの解釈で付け加えたもの。


この「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」で語られているのは、霊学を極めるもののための実践の手引きのようなものだけれども、読み進むほどに感じるのは、あらゆる自己啓発本が書いていることの真髄がここにある、ということだ。
様々な人の手によって書かれている他の本は、このシュタイナーの指示する目標を実践するための心構えがまだできていない人々のために、より身近で取り組みやすい具体的な方策として描かれているようだ。


いろいろな「生き方」を記した本は、その先にあるものがとても不明確なままで、遠い未来に目指すべきものは霞に隠されたまま、ただそこにいたるための道筋を教えているに過ぎない気がする。
それで?
それでどうなるの?
一生懸命自分を抑えて、我慢しながらにこにこし続けたあとには、何があるの?
そういう疑問をなかなか解消できなかった私に、一つのクリアな目標をこの本は教えてくれた。
この何もかもが不明確な世界の中で、地平線上にぼんやりと揺らぐ何かに至るまでの長いな道のりを、明るく照らし出すことで。