そりゃ、誰かの誕生日でしょうとも。一年は365日しかないんだから、どのひであろうと、誰かしらの誕生日であってもそんなに驚かない。でも、思い出せない。知っている誰かの誕生日のような気がしたのだ。一月二十七日。
お、それは私の（俺っちの、わしの）誕生日だという人は連絡ください。私の深層意識に訴えたのです。今日は、あなたの誕生日だったのね。
それはさておき、その誰かの誕生日である今日、私は英会話教室に行き、カウンセリングなるものを受けた。
授業への感想や要望なんかを伝えたりする時間である。私は、教師の職を定年退職し、豊かな老後を送っておられる老婦人と二人の授業をずっと受けてきたが、正直言うと、ちょーーーーっとその老婦人のマイペース加減には不服があった。だが、自分の不勉強に後ろめたい気持ちもあり（最初のレベルチェックでもっと上にいけなかった自分の聖なわけなので）仕方ないわ・・・と思ってきたのである。
だがしかし、カウンセリングは一つのチャンス。
それに、私もこれまで、ダテにこれまでのキビシイ人生を生き抜いてきたわけじゃない（と書いておこう）。どの程度、ここら辺の人が自己主張するかは知らないが、とりあえず、クラスのレベルへの不服を控えめに申し述べてみた。
ゆってみるものね。
次回のコースからはレベルアップを図っていただけることになった（嬉）。
そんなことをしたあと、予定通りスポーツクラブの入会申し込みをしてきた。わざわざジムに行かなくても、そこら辺を走ればいいんじゃないだろうかとか、部屋で体操すればいいんじゃないだろうかと、せこいことを考え続け、先延ばしし続けてきたジムだが、新年キャンペーンで入会金半額と素敵なプレゼントに惹かれてとうとう入会してみたのであった。
お金はどう使うかが大切である。
お金持ちは、自分への投資にはケチらないという。きちんと投資しただけ元を取り返し、未来で大きな果実を収穫するのだ。
というわけで、わたしも自分への自己投資（投資過剰という話もあるが）し、大きな果実をこの手にがっちりとつかむぜ。（←コブシを握り締めつつ）
