のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

筋肉、経絡、車輪で見抜く

何の標語でしょうか?
タッチフォーヘルス、レベル2の標語(?)です。

タッチフォーヘルスのレベル2を終えた翌日、友人宅に行き、お泊りをしました、ひな祭り。そこは、スピリチュアルフィーリング満杯の家。
中国占星術と前世リーディングをする霊感豊かな女主のとなりでは、アロマテラピーを勉強中でレイキもできる、しとやかな女性が心細やかな気遣いをしてくれる。
タイミングよく差し出される暖かなお茶。
包み込むように優しく響く彼女たちの声。
滋養に満ちたおいしいご飯。
外は細かな紙ふぶきのように降りしきる雪。
そーんなところで、タッチフォーヘルスのレベル2の練習をしてきました。

彼女の落ち着いた声の核には静けさがあります。そしてその静けさは、彼女の強さです。その強さに、私は時々圧倒されそうになります。彼女の声に静けさが満ちるほど、彼女の強さがくっきりと立ち現れて、私の脆い部分が震え始める気がします。
そういう相手に、タッチフォーヘルスをやってきました。
彼女の強さはとても内面的なもので、私はそこに恐れを感じることなく、筋肉のチェックを進めることができました。
いうなれば、彼女の強さは、あらゆるものを支える強さです。
破る強さではなく、保持する強さ。
外に向かって吐き出される強さではなく、しっかりと物事を保持する強さです。
その強さが、私に安心感を与えたのでしょうか?

とはいえ、タッチ初心者の私は、まだテスト筋をクリアにするのに壁があります。力いっぱいやってみたり、逆にかるーくやってみたり。
スイッチングをし、紡錘筋を伸ばしたり縮めたり、経絡を整えたりしながら、なんとなくオッケーそうだけど、いまいち自信が持てないまま、それでも本日のテーマに踏み込みました。

※タッチフォーヘルスでは(EFTもそうですが)、ある出来事や感情、人などを思い起こすことでその対象に同調した体のバランスを整え、体と心両方の改善を図っていきます。

テーマのアファメーションを言いながら筋テストをすると、弱い・・様な感じはしますが、あまり明確ではありません。困ったな、と内心思った私は、突如ひらめきました。
「大好きなモノはなんですか?」と聞くと、ソウルミュージックが好きだというので、その中でも一番好きなアーティストの名前を言ってもらいました。
そして筋テストをすると、かっちり、腕は止まりました。
「うんうん、これはすごく良く止まってますね。じゃぁ、さっきのテーマをまた行ってみてください」
そして、腕を押すと、とても明確に違いが分かったのでした。その結果については、彼女も納得できたようで、その次の14筋のチェックのステップに進むことができた、というわけです。

タッチフォーヘルスは色んな使い方ができます。それは、場数を踏み、自分なりのやり方を生み出せる可能性があるということだと、ちょっぴり実感した瞬間でした。