のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

なぜにこんなに疲れやすいか?

昔から私は疲れやすい。
疲れやすいと、継続力や根気が身につかない。
継続力と根気の無さで自分に嫌気が差すことがしばしばであった私は、この疲れやすさの原因を解消することを積年の課題としてきた。

で、
この課題を克服するため、過去、私は二つの仮説を立てた。
1.身体原因論: 体が軟弱だから疲れやすい
        (→体さえ鍛えれば疲れやすさは解消される)
2・精神原因論: 疲れた〜と思うのは、気持ちの問題である。
        (→精神的に強くなれば、疲れなんか感じない)

二つの仮説のうち、しばらくのあいだ、私は身体原因論を採用する気持ちが強かった。
そしてあるきっかけがあってジム通いを始めたとき、その検証をする良い機会だと思った。
始めた、といっても、根気と継続力を最終的な目標としているだけあって、すぐに地道な努力が続けられるわけではない。コツコツモリモリの肉体改造計画は、長い道の途上で行きつ戻りつの日々が続く。
それでも、ジョギング30分ぐらいをこなせるようになり、体力測定では、年齢よりも優秀な持続力と柔軟性が示された。

さて、それで疲れやすさが解消されたか?
実感としては、???だった。
少し仕事をしただけで、うー、もう今日は疲れたからパス!という生活パターンはあまり変わらないのだった。

うーん。やっぱり、鍛えたからといって疲れやすさは改善しないのか?
すると、仮説1、2を立てる以前の認識に過ちがあるのか?
所詮、バイタリティみたいなのは、生まれつきの決定要因で、その枠内で人は生きていくべきなんだろうか?
という疑問が生まれてしまった。

冷静に考えると、そういう疑問をそれまで持っていなかった、ということ自体、われながらチャレンジングだなーと思う。すると、私の問題は、自分のチャレンジグな志向と疲れやすい体質とのギャップにあるという見方もできる。

そんな折、私は自分のひ弱さを知った。
前の週末から5日間連続でセミナーを受け続けた結果、最後の日には体調を崩してしまったのだ。
久しぶりの激しい下痢と嘔吐感。
不調に耐えかねた私は、講義途中でしばらく寝かせてもらった。
タッチフォーヘルスの講義で気持ち悪くて休憩なんて、シャレにもならないじゃん。

その後、今日になっても消化不良状態は続き、あまりものが食べられない。
食べると気持ち悪くて吐きそうな感じになる。
どうやらこれは、5日間で受け入れたものが、自分で消化しきれていないっぽい。
ものすごく胃腸が疲労している感じがするのだ。

まぁねー、やっていることがどれもエネルギー療法だったから、エネルギー当たりという可能性もあるし。学校の授業を5日間受けるだったら、食あたりなんか起さないんだろうけど。

まぁ、そういうわけで、疲れてます、わたし。
ああそれでもいつか、この疲れやすさを克服し、外科医の福島先生みたいにバリバリバリバリ精力的に活躍できるようになりたい・・・。