のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

エネルギーの流れにまつわるエトセトラ

鬼谷参命学という中国の占術では数理法という手法によって、その生年月日に固有の、その人が人生を生き抜くパワー数というのを計算できます。
それは一体どういう数値なのか、というと、簡単な説明では、たとえば100以下だと、他人の庇護かで生きる可能性が高く、200ぐらいまでなら自分で自立し、それを超えると社会で広く活躍し、300を超えるような人は重要なリーダーシップを発揮するか、あるいは、行き過ぎて犯罪者になるぐらいのパワーをもっている、ということだそうです。


私は自分できっとこのパワー数が少ない人だと予想していました。
で、計算してみたら、あにはからんや、やっぱりね、という感じの数値。
てことは、自分の宿命に抵抗しても無駄なのか?、やっぱり持って生まれた宿命の中で折り合いをつけていくしかないのか?

いんや、そんなの納得いかん!
というのが、実は私の正直な気持ちです。

で、自分のことはさておき、身近な人のパワー数とやらをどんどん出してみたところ、私の恩師であり、現在某大学の学長をしている人のパワー数が意外に高くないことや、私のとても身近な人が異様に高いことなど、いろんな意外性が見られました。

これを、だから占いは当たらない、というのは簡単なのですが、一見雑多で訳分からない現象から、説明可能な法則性を導き出すのが研究者の仕事(て、わたしゃもう研究者じゃないけど)。

気持ち悪くて活動できずにいた間、考える以外にやれることないから、新たな仮説を立てました。

それは、人生のパワー数とは、エネルギーの滞りに耐える力、といえるのではないか、というものです。

(物好きにも私の日記を読んでくださっている皆様、どうもありがとうございます。いつもなら、ちょっとは「娯楽性」を考慮して書いているのですが、ここしばらくは私の考え事のプチ発表の場と化させていただきます。つまらなくて恐縮ですが、あしからずご了承くださいませ。←ていうか、「娯楽性」考慮しててもあんまり面白くなかったよ、とかいわれちゃったりしたりなんかしちゃわないよね、ね?)

さて、では、エネルギーの滞りとは、なんぞや、といいますと、すっごい簡単に言ってしまうと、行き過ぎてゆがんだ喜怒哀楽、あるいは、身体的な不調の根源的な現象、ということになりましょうか。

人間は、「気」という言葉でおなじみのエネルギーが経絡という道筋に従って全身を駆け巡っています。その「気」の流れが何らかの原因(たとえば、誰かにひどいこといわれたとか、厳しくしかられたとか)で、滞るとそれがしこりとなって、その後の感情や、行動や健康に大きな支障として現われることになります。
このエネルギーの滞りの周辺は、ちょうど堰き止められたダムのようになっていて、上流部分では水が多すぎるオーバーエネルギー、となりあった下流では、水が少なすぎるアンダーエネルギーとなります。

たとえば感情で言うと、「あの人が大好き」が行き過ぎて、言うこと聞いてくれないから憎らしい、となったのはオーバーエネルギーで、でも憎らしいと思うそのすぐ隣には、あの人のために何かをしてあげたいというアンダーエネルギーな状態がある、ということです。
なので、それらは一つの堰き止められた感情の二つの側面ということになりますね。

タッチフォーヘルスなんかでは、車輪あるいは五行の法則を使って、オーバーの経絡を沈静化、アンダーの経絡を活性化する修正方法をとるのですが、多分、EFTなんかも全く同じことをしているのじゃないかと思います。

ちなみに、EFTはもともとネガティブなものに対してタッピングをしていくことになっていますが、最近、ポジティブなリマインダーでタッピングでも良いことになっていて、これは
オーバーの沈静化とアンダーの活性化を両方一気にやっているから、ということになるのではないかと思います。タッピングに使うツボは、それぞれ別の経絡のツボらしいので。

こういうことを考えていくと、EFTでSUDを測っていったとき、どんな問題を扱った場合でも、最終的には、完全なゼロを目指していってもいいんじゃないかと、いま、考えています。

ま、それはさておき、エネルギーの流れの話に戻りますと、人間の力を存分に発揮するためには、いかにシャーシャー調子よくエネルギーを流すことができるか、エネルギーの流量をどれだけ増やしていけるか、に係っていると思われます。
で、そのときに、エネルギーを流すパイプの太さをあらわすのが、さっき言ったパワー数かもしれない、と思ったとです。
パイプが太ければ、あちこちで引っ掛かりがあってもそれなりにエネルギーは流れますので。でも、パイプが細ければ、少しの引っかかりでもダメージが大きい、すなわち、私は疲れやすい、になるのではないかと。
ちなみに、どれだけ引っかかりを作りやすいかとか、エネルギーの流量をどのぐらいふやしていきたいか、はパワー数とかとは別のその人の傾向だと思ってます。

はぁ、勢いで書いてきましたが、ここまで長々読んでくれた方、どうもありがとう。
でも、説明が不親切で意味分からんよ、と思われたらごめんなさい。
もしも、言っていることをちゃんと説明してほしい、というご興味がありましたら、連絡ください。できるかぎり丁寧に説明させていただきます。