経っているではないですか。
前回、日記を書いて以来、10日以上もあいています。
なんてこったい。
それにしても、今日は暑い、なんか、体の周りに、体温を少し超えるぐらいの暖かい空気の層が張り付いているみたいな感じがする。
でも、じっくり感じると、熱の元は私の体の内部から湧き上がってくるようにも思う。
つまり、私自身が熱い。
そこで熱を測ってみたところ、極めて微弱な変温をする動物であるところの私は、比較的体温が高めだった。でも、この暑さはそれだけじゃない感じがする。
今日は、気温が高かったんでしょうか？？
一人でいると、そんな極めて客観的でありそうな事柄さえも、あやふやになってしまう。
理系なので、気温を測ってその絶対値を知り、昨日との温度差を計算して、
「なるほど〜、やっぱりね〜、暑くかんじるもんね〜」
と、納得したい気持ちが働く。
または、他人の感覚を参考として、自らの体感というものをより普遍化して眺めてみたい。
だが、
本日は、キッチンの補修に来た作業の人以外と話をしていないうえ、ここには茶色の無口なケモノしかいないので、世間話をして他の人々の体感温度を確かめる術が無い。
今日は、暑い日だったんでしょうか？
仕方なく、私は、迷惑そうな顔でため息をつく毛むくじゃらのケモノにまとわりつきながら、一人呟く。
暑い・・・
