のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

毛むくじゃらのケモノといえば

今日、散歩に出るときに、エレベータで下の階の同じくMダックスを連れた人と乗り合わせた。おじさんが連れたその犬は、みるからにとびおと同じゴールドの毛色。
聞いてみると、色はゴールド、オス、3歳ちょっとと、とびおと同じプロフィールが3拍子揃っている。しかも、相手はオスなのに、とびおはわたしに抱っこされながらも必死に相手の方に首を伸ばし、少しは気がある様子。
相手の犬、ゴローは、全くとびおに無関心でそっぽを向いているが、そんなことは私は気にしない。却ってこの、クールさがとびおには好都合。
対犬恐怖症のケがあるとびおに、ご近所の友達ができるチャーンスかも!
と、私の心は躍った。(ちょっぴり)

しかし問題は、ゴローをつれたおじさんだった。
私がいつも『とびおの友達大募集中!!!』の見えない吹き出しを背後に掲げているのに
対して、おじさんはゴローの友達についてゴロー以上に何も気にかけていない様子。

というよりもこういうときに、自分より数十歳年下の女性とすんなり仲良くなれるキャラのおじさん、というのはあまり多くないと思う。
それに大体、私のほうこそ、数十歳上のおじさんとすぐに友達になれるキャラでないところにも問題がある。

おじさんが、せめておばさんだったらいいのになぁ。
そう思いながらも、よそよそしい会話の雰囲気を抜け出ることが無いまま、建物をでて、それぞれ別の散歩ルートをとって遠ざかっていった。

犬同士が友達になるときには、まず、飼い主同士があるていど親しくならなければならない。
とはいえ、飼い主が仲良くても、犬が仲良くなれないことは多々あるし。。。
飼い主も仲良しで、犬も仲良しで、しかも、ご近所に住んでいる。
そんな理想のトビ友にめぐり合うまで、もう少し時間がかかりそうなのだった。