見るからに、末っ子だね。
そういわれたときは、結構ショックだった。
それは、私が甘えんぼだってこと?
無責任だって事?
職務怠慢(?)って事?
ええ、そうかもしれません。
隠そうとしても、意外なほどにボロというのは外に出ているものなのである。
って書くとよくないな。
言霊思想的に。
えーっと、末っ子にもよいところは沢山ある。
というか、何事であれ、一つの素質から短所も長所も生まれうるのだ。
甘えんぼうは、相手への信頼の意思表示が上手ってことだし、
無責任なのは、物事に対する柔軟性になりうるし(苦しい?)
職務怠慢なのは、別のいろんなことに目を向ける視野の広さに繋がる(さらに苦しい?)
まぁそんなわけで、生まれ持った特質の表現形態を特定化する環境因子って業よね、というふうに思いは向いていく。
もしも、私が長女だったら?いったい、どんな風な言動傾向を身につけただろう?
というクエスチョンはナンセンスだろうか?
だってもうすでに、この傾向を私は持っているから。
それとも、そういう質問の先に、別の可能性が広がっているのだろうか?
だって、これから私はいくらでも変われるし、自分の特質をより自分の望む形で使えるはずだから。
短所を長所に変える。
何度思い出しても、また思い出すのは、
その出発点に、「受け入れる」作業があるということでございます。