♪やさしさに、包まれたならぁ〜♪
きっと〜、
目に映る〜
すべてのものはー
メッセージぃ〜♪
ええ、名曲ですね。
うちの兄夫婦も結婚式の入場曲に使ったぐらい、
（「ここでこのユーミンの曲がこのかかるんだぜ」と嬉しげに語った兄）
時を越えて受け継がれる名曲です。
で、今日わたしがもらったメッセージは、
バンドラーのこの一文。
『However, criticizing and attacking people really isn't the
best way to get them to change.
The best way is to discover how they already motivate
themselves, and use that.』
適当に訳すと、
人々を批判したり攻撃したりするのは、その人々を
変えるのに良いやり方ではない。良い方法は、彼らが
どうしてそれをするようになったかの動機を見つけて、それを
使うことだ、とのことです。
で、「If you ask a lot of weird questions, and if you're
persistent, you can find out how anyone does anything,
including motivation.
Many people are troubled by "lack of motivation".」
と続きます。
ざっくり言うと、
ちょっと風変わりな、でも気の利いた
質問をたくさんして、かつ辛抱強くやりとげれば、誰かが
やるどんなことでも、それをどうやっているか、その動機も
含めて見出すことができるんだよ、
ということです。
多くの人々は、動機と言うのがないと困っちゃう。
ある場合には、動機があってそれをするし、
別の場合には、動機が無いからそれをしない。
いずれにしても、ただ行動だけを取り上げて、
『それをするな』、とか、『あれをしろ』、
といっても、簡単に受け入れられないのは、そこに理由がある、
という理論ですね。
う〜ん。なっとき。
というようなメッセージを、
やさしさに包まれた（＠スタバ川口店）私は頂きました。
ちなみに、これは私が度々悩んできた、そして今日も悩んでいた問題、
幸福の王子スタイルの、相手が望むものを欲しいものを与える
甘やかしタイプの親切は、本当に相手のためになるのか？
もしならないのなら、ほかにできることは無いのか？
という問題への一つの答えとしてのメッセージです。
そしてそれは、
たとえば、ある人が傲慢で、その傲慢さを無くすことがその人にとって
プラスだと端から見て分かっていても、
「あなたは傲慢です」と言っても何の効果も無いなら、
（そして多くの場合、効果はないわけですが）
じゃぁ放っておく意外に手は無いのか？
あるいは（バンドラー曰く）
クライアントが望むような変化を起こせなかったときに、
セラピストは「彼はまだ変わる準備ができていない」と言い訳を
するけれど、準備をさせる、のがセラピストの仕事ではないのか？
他人と過去は変えられないなら、他人にできることは何も無いのか？
というような疑問への一つの答えでもあるわけです。
（ちなみに、バンドラーは、
そしたらなんでセラピストはクライアントに毎週、オフィスに来させるのか、
クライアントに、『家に帰って、準備ができたらきてください』って
言えばいいじゃないかと言っております。）
えー、てなわけで、
そんなやさしさに包まれた（しつこい？）私には、
目に映る〜メッセージをもらい、
アレがダメならこれをやれ、というNLPの教えに従おうとおもって
でもじゃぁ何すればええねん？と分からずにいた
「やるべき別のこと」をそれで見つけて、
そしてやってみたら結構よかった。
そういうお話でした。
♪メッセージー♪
