のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

潜在意識が考えること

潜在意識は「考えている」のか?、というのは疑問はさておくことにして。


私、NLP有資格者なら参加したい人誰でもウェルカムな自主練習会、
NLPラクティスというのの実務をやってます。
NLPラクティスの詳細はこちら


その練習会が先日あり、NLPの6ステップリフレーミングというのを
やりました。


これは、何か目的達成のために邪魔になっている行動や感情など
をテーマにして、その行動、感情のおおもとにある肯定的な意図を
探り出し、その意図を達成する別のよりよい方法をいくつか選び、
問題行動(感情)を取っている自分の一部と話し合いながら、
より望ましい行動、感情に変えていくという手法です。


練習会では、その別の方法を考えるところで、常識的に
考えて納得できるような方法を思いついたらそれは、大体顕在意識の答えで、
もっと突飛な、えっ!?と思うような答えと言うのは、潜在意識
から出てきたものであることが多い、というようなコメントを
下さった人がいました。


そして、そういう「えっ!?」と思うような答えのほうが、
人生が変わるような大きな変化を促すことが多い、ともおっしゃってました。
どちらを引き出したいかによって、質問の仕方が変わるし、
また当然、テーマの内容、クライアントさんのそのときの状態、希望などなどにより、
どちらを引き出すか、または、出てきちゃうかは、いろいろではありますが。


そんな、とても参考になる話を聞きつつ、
私が思ったことは、
誰でもその人の意思で、自分の行く末を自由に選択する権利がある反面、
現実として、
左右の脳を両方バランスよく統合し、使っていくのが、一番安全かつ効果的に
この規制やルールに満ちた現実社会に幸福に適応する方法だろうなぁ、ということです。


例えば、子供のころは、あまり考えや価値観が制限されていないので、
右脳をもりもり開発できるそうですが、そのために際立った何かの特徴を
示すと、他人から何らかの(場合によっては否定的な)評価を受ける羽目に
なるかもしれないません。
そうした、否定的な評価は、その子に深い傷を残すかもしれません。
この「社会の荒波」から子供の(あるいは自分の)心を完全に守ることは難しい
という事実がここにはあります。


昨日、ラジオですごく久々にブルーハーツが「train train」を歌ってました。


この世は天国じゃないけど、かといって地獄でもない
いい人ばかりじゃないけど、悪い人ばかりでもない


本当にね。


ただ、私たちの周りには、色んな「悪いこと」が用意されているからこそ、
私たちはそれに適応し、より良くなるための成長をしていくことができるわけです。


そして、
緑の植物が、生き物として定められた成長の方向性に従って、
光を求め伸びていくように、
私たちにもまた、本来向かうべき成長の方向性というのがあり、
しかも動き回って考えつくせる我々は、植物よりもっともっとより遠くまで
進んで行けるように生まれついているのだと、一人うなづくのでした。