試験勉強中である。試験まで、あと3日ぐらいしかない。なのに、試験の前日には友達の結婚式があり、結婚式前日にはその花嫁と一夜を共にする（って書くなよ！という彼女の声が聞こえる）。
前の日に久しぶりに友達と会って、しかもその子が結婚式前だったりしたら、そりゃー、いろいろ積もる話もあるだろう。当然、試験勉強なんかできない、ていうか、する気なんかゼロなのだ。
というわけで、せめてホテルに入る前まででも勉強をしておかねんば、ということで目下勉強中。
でも、勉強中ってなんでこんなに間食してしまうんだろう。ほとんど間食によって食事が成り立っていそうなぐらいだ。
いかんいかん！
そう思いながらも今日も、柿ピーやらクラッカーやらソーセージやらちくわやら色んなものを食べてしまった。
そして、食べ始まるととまらなくなり、壊れかけた満腹中枢が悲鳴を上げるころ、体はねむぅくなってくる。
試験前の惰眠をむさぼっていると、必死に私を起こしてくれるものがいる。
ありがたいね。とびおくん。
腹減った、散歩連れてけ、二つの欲求に駆られてのこととはいえ、無為に時間を浪費している場合じゃない私にとって、この茶色のケモノは小さいながらも結構役に立ってくれるのだった。
