のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

結婚しなくたって、ひとりで幸せ

結婚しなくても一人で十分幸せを感じることができると思うか?というアンケートに、70%の女性ができる、と答えたという記事をラジオで紹介していた。
yesの比率は、20代で75%ぐらい、30代で68%、40だか50台で50%以上だった(と思う。大体の数字ね)。
ラジオのパーソナリティーは、どうやら、この数字に不服な模様。
不服、まではいかなくても、本人は結婚して、夫も子供もいて幸せよと思っているらしく、意外でならないと思っている彼女の価値観が、そのあとの
「どーなんでしょう?」
で始まるコメントの随所に感じられた。

そのパーソナリティの意見はともかく、そうねー、感じることができると思うか?と聞かれたら、私だってイエスって言うさ。
それは、イコール結婚を排斥するのとはちょっと違だろうし。
結婚がどうこうよりも、他者に頼らずに、すなわち、自分で幸せを感じることができるって、素晴らしい!って思う。

もしかしたら、誰もが、依存から抜け出そうとしているのかもしれない。
昨日、クローズアップ現代では昨今の売り手市場復活の就職戦線についてレポートしていて、独立志向の高い若者が取材されていた。仕事の独立志向というのは、いまや、当然?といってよいぐらいの潮流となっていて、誰もが「自分で」開拓しなければ!と思い始めているのだ。

だって、今はそれ以外の選択肢がないのだ。少しでも時代に敏感で、周囲の意見に耳を傾けてしまったならば、自分で何かをする以外に道なんか残されていないと思って当然じゃないんだろうか。

というわけで、自分で幸せになれる、と思うのは良い傾向だと思う。それは、誰かと一緒にいることのパワーを否定することとは、ちょと違う。自分ひとりで幸せを感じられる力があれば、誰かと一緒にいて初めて得られるパワーも存分に享受できるはずだ、と、私は思う。