のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

年末だけど、今後のビジョン

 12月に入ってしまったわけだが、日めくりホロスコープで、今日のうちに、自分がこれからどうなりたいかを文字に書くなりして、明確にしておくとよい、とあった。
 なので、書いておく。

 ここしばらくの間に、私の意識がちょっと変わった。
 ふと気づくと、プログレスの月が、11月の最初にやぎ座からみずがめ座に入っていて、どうもその影響でガラリと気分が変わっていったのだ。

まずは長くなるけど、変わるまでの経緯について。

 ここしばらく、一緒の仕事をしている講師が、ぞくぞくと養成講座のインストラクターに「成」っていた。インストラクターに「成る」のは、まさに将棋の「成る」に近い印象で、一段違うポジションにつくみたいに見えることなので、同じ仕事を同じポジションでし続けている私は、なんだか自分だけ停滞しているような感じがしていた。
 しかし、私は率直に言ってインストラクターに魅力を感じてはいない。だからそれを目指す、という風にはいかない。それどころか、インストラクターになるというのは、私自身が信用していない社会体系の中に自分を欺き、はめ込んでいくことを意味しているように感じるのだ。
 だって、インストラクターをやると思うと、きちんとした社会に生きる人々に向けた作り笑顔で、本心を封じ込めている私しか想像できないし。

 にもかかわらず、いんすとらくたーになった、ときくと、なぜ心がざわめくのか。それをしみじみ考えてみたのである。なんで、これまでみたいに「自分とは関係ないかな」、とクールに思えない?と。 
 すると、出てくるのは結局、私の虚栄心やプライド、置いて行かれるというような気持ちばかりなのだ。
 そんなんだったら、目指さなくてもいいよ。
 と、自分にいってやっても、でも・・・とごねる。
 スッキリしない思いがここしばらく続いていた。

 そんな折、姪が占星術を学びたいと言いだし、紆余曲折を経て私が少し解説をしてあげることになった。しかし、解説をするとなると最近の私のサボり具合からして、復習をしないといかんだろうということになり、松村先生の大著「完全マスター西洋占星術?」を引っ張り出した。
 本体5800円+税の高価な本を、私はお金だけ払ったまま、目次含めて20ページぐらいしか読んでいなかった。

 というのもここ最近は、占星術やスピリチュアルなことを学ぶ意欲が薄れていたのだ。キャリアカウンセリングの仕事がちょこちょこ増えてそれなりに収入がもらえるようになると、時間も意識もそちらに取られる。何より、自分の意識がどんどん現世利益的な方向に引っ張られていった。スピリチュアルなんて、非現実的、とまでは言わないけれど、夢想の世界のことかもしれないじゃないのどうなの?みたいな気持すら沸いたりすることもあったのだ。

 それでも細々と、占星術仲間と話をしたり、天然石のお店にも生き続けていたのは幸いだった。結局は、その時の必要性で「薄れ」はしても、奥深いところで眠っていただけだったのだから。
 
 てなわけで、本に加えて、松村先生のホームページも覗いてみたら、「あら!これよこれ!」と思って、今年2月からの雑記を何日分も読みふける羽目になった。

 今年になり松村先生は、「宇宙意識なんとか講座」なんかをしている。本来が、単なる占星術研究家ではなく、精神世界研究家なのである。「占い」としての占星術はあくまでツールのひとつであり、その世界からどんどん飛び出し、新たな世界を開拓しているのだ。
 もともと数年前から物理的な世界とは別の次元での宇宙探索をしていて、それについていけるだけの知識も感覚も成熟もなかった私は、次第に走るのをやめ、立ち止まってしまった。
 そしたら、周回遅れで再会できた、みたいなことが起きたのかもしれない。(いや、全然違うか)

 目的を見失い、あれも違う、これも違うと思っていた私の目の前に躍り出てきたグルジェフの話に「これこれ!これだよ!」と思ったのだ。大きなきっかけとなった一言は、「小説を書くのは良いことだ」みたいな文言があったことが大きいと思う。

 いまさら、作家になりたいなどと大言壮語を抱くのはあまり陳腐だ。能力もやる気も足りなさすぎる。書こうとして書けないことで、そんな自覚ができた。
 すると、私は何のために書きたいの?できもしないことを、無目的に、ただ時間だけ浪費することに何の意味があるの?
 そう疑い始め、自分の思考と想像力で何かを生み出したい、という衝動を、手放そうとしかかっていた。ずいぶんと、ひ弱な衝動ですが。。

 でも、私の衝動は、ひ弱で脆すぎるけど、人間のすべき活動として正しい方向性だったんだ!、雑記から強く思えた。

 こう書いてみると、結局他者からのお墨付きが必要だっただけなのかー、とちょっとがっかりもするけど。
 まぁ、いいよね。どうせ私は、35歳ぐらいで研究員を辞めた時からずっと、自分がどう生きるべきなのかを探すため本を読み、先人から教えてもらおうとしてきた人なんだから。
 これまでずっと、人生のことも、人間のことも、この宇宙のことも何も知らない、迷える子羊ちゃんなのだったのだから。

 しかし、迷える子羊は仔羊なりに、どこに行くかの道しるべをもらえれば、何処かに行くことはできるはずだ。なにしろ、行きたいと思う欲求だけはある。
 
 と、そんな経緯があり、ここ1か月ぐらいはずっと「インストラクター」のワードをきっかけに、これからの方向性をぐらぐら悩み続けていた。それがようやく、方向性を指し示す光を見出した気分になれたのだ。
 そしたら、なんと今日はエンジェルストーンの日で、
「サポートブレスのリーディングありまぁす」
と言われたのだ!
 すごい、ちゃんとつながっている。勉強すべき道も、それを共にする仲間もいるよ、って教えられた。

 かくして、私は確信したのである。
 私には、自分が、単なる物理的な身体だけではない、霊的な存在である人間として成長していく目的があるのだ、ということを。そしてそのための修行として、これからいろいろとがんばっていこうと思ったのだった。

 「いろいろ」ってのが問題だけど。
私は大体が、やりたいことが多すぎるんだよね。だからそこは、おいおい整理することにして、ひとまず、これからのビジョンとして、次のことに取り組んでいきたい。

 1. 創作をする。小説を書くことで、自分の創造力を育て、人間のかたちを大幅に凌駕するエーテル体の双子を育成する。
 きちんと、形にする。作品として。
(これはやっぱり、私の?ハウス冥王星天王星がしげきするんだろうねぇ)

 2.水晶透視の練習、完全マスター占星術を読破する。
海王星がN月を超え、N太陽に近づき、そもそもいま10ハウスにいるからなのか、p月が水瓶に入ったからという影響も大きいかも)

 3.キャリアカウンセリングについては、クライエントを支援する実力をちゃんとつけるために、特に女性のキャリアを支援するツールの開発、およびそれを使いこなす力をつける。
(ノーアス金星が、MCとつながっているので、「女性」に関わるのはきっと私の大事な側面。)

 おまけ.
 今朝、夫にこれを話すのはちょっと難しいと思うと、やっぱり現実世界の社会での存在意義みたいなものも私はまだ欲しているところもあると気づいた。月・水星が10ハウスだから、やっぱり社会的に活躍する存在への志向は消せないんだと思う。というより、それを「やり切ってはいない」。だから、まだ引っ張られている。
 だとしたら、現世的なことで目標にしてもいいと思えるのは、インストラクターではなくSVの方だ。なので、仕事の繁忙期を超えたら、技能士1級を目指してもいいかもしれない。

 というわけで、この1,2,3(プラス今後、おまけ)を実現するために、とりあえずは日々の生活の仕方を改革する。なぜか、ここ数日、とつぜん、最近6時過ぎには自然に目覚めるようになったし。
 まずは、朝の時間を書き物タイムにして、毎日の執筆習慣を創るのだ。
 そして、夜は、水晶透視の練習で、自分の直感や超次元的な感覚を養うのだ。それはなにより、私の掲げた目的が真に自分のものとしたいから。それは同時に、私の意識自体が一変することだ。
 キャー、楽しみ


 というわけで、ずいぶん長くなりました本日のブログ。
 まぁ、1か月後に来年を迎えた今自分には、わりかしふさわしいともいえるでしょう。
 p月が水瓶座、しかも9ハウスに入って、こんなにも解放感と自由さに包まれるって予想してなかったけど、今はとても爽快で素敵な気分です。