のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

続・クモ恐怖症

EFTでクモに立ち向かう勇気をもらったおっとくん、だがしかし、もうその日には
クモは姿を見せなかった(←これもEFTの効果!?)


でもいつまた訪問客が訪れるかわからない。そこでおっとくんは、同じ大学にいる昆虫の
先生にクモについて相談したらしい。(なんて言って相談したんでしょうか・・・)
そしたら、その先生に、クモは益虫なので殺さないでください、ゴキブリの子供とか、
退治してくれますよ、といわれたそうだ。


「だから、殺さないことにしたんだけど、でもずっと家の中にいるし、
どうしたらいいだろう?」
巨大なクモは、2日後ぐらいに再来した。そして今は風呂場にいるらしい。
殺さないことにしたのはいいけれど、生け捕りにするには、クモは大きすぎる。
特殊な道具(虫取り網とか?)が必要だ。
しかも、
「消えるんだよ」
と、彼は言う。
「昨日は夜帰ると風呂場にいたから、浴槽に閉じ込めてシャワーを浴びたんだけど、
終わってふた開けると、いないの。で、今朝も見当たらなかったのが、
夜帰ってくると、また風呂場にいるんだよ」
ミステリーである。
というか、もしかして、クモと同居してる?
夜帰ってくるのを待ってくれてたりして?
仲良し?
と聞くと怒られそうなので、どうやってクモは侵入あるいは隠れているのか、
どうすれば外に出せるか、冷静に二人で検討しあう。


念入りに探しても見つからないのに、夜になると復活しているのはどうしてか、
換気口に隠れられるのか?
排水溝は閉めてたから、出入りできないはずだし。
サッシの隅にでも隠れているのか?
神出鬼没で、しかもあまりに大きいから、生け捕りは難しいし(←まだちょっと怖い)
なかなか納得のいく解決策は見つからない。
う〜ん、う〜ん。


二人でしばらくうなったあと、私はとっておきの提案をした。


「ね、そしたらさ、もう、お願いすることにしたら?クモさんに。
どうか、出て行ってくださいって。うちにはあんまりおいしいものもないし、
べつのもっと自由に楽しめる場所に行って下さいって。」
「う〜ん、そうだなー、まじでそうしようかな〜」
そう気弱につぶやいたあと、彼は電話を切った。


お金ですら、来い来ーい、っていえば来るぐらいなんですから、
クモに出てってください、お願いします〜、っていって出てってもらうぐらい
なんてことない気がするんです。


明日の報告がとっても楽しみな私でした。