いきなり、命令してすみません（←タイトル）。
最近、NLPででも心理学の本でもいわれていることだけれど、体の使い方と心理状態には密接な関係がある。
なので、上を向いてしゃんとしていると、自然に気持ちもそうなってくる、という。
胸を張って、堂々とした姿勢でいると、自然と気持ちも堂々としてくる。
どうどう。
と、ふと足元から
「ぶー」という声がして、下を見る。
そこには、通称「胸張り犬」トビーが。
ミニチュアダックスのなかでも、トビーは肋骨がよく発達していて、普通にお座りしているだけで、十分胸を張った感じになる。
キミは、堂々とした気持ちなのかね？
カオはいまいち情けなさそうな、または、不満そうに見えることが多いのだけれど。
でもまぁ、あらゆることをストレートに主張し（おなかが空くとぶーぶー言い続ける）、自分の願いには躊躇なく突っ走る（つい私が机の下に落としたお菓子に間髪入れずに飛び掛る）トビーに、
躊躇とか、遠慮とか、卑屈とか、謙遜とか、そんな言葉はない。
そういう意味では、自分の欲望に関して常に堂々。
堂々、胸張り犬トビーなのであった。
