のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

(月と足並みそろえた)火星の牡羊座イングレスのちから

 今日は、非常にやる気に満ちていた。どのくらい満ちていたかというと、午後の仕事を17時に終えてすぐに、次に何かやるべき仕事が無かったかな?とメールを点検、3日後に締め切りのタスクを思い出し、ためらいもなく着手。ちょっと苦戦する内容だったが、そのあと1時間ちかく集中して早めの納品を完了した、という具合である。

 いつもだったら、17時の緊張感から解放され、ほーっと伸びをしたらそのままベッドに倒れ込み、市の防災無線放送が流す音楽を聴き流しながら、しばし呆ける。そして、おやつを食べたり、飼い犬に嫌がらせをしたりして、体と脳みそをほぐすのに小1時間は過ごすところだ。

 思えば今日は、朝から何だかやる気に満ちていた。いつもより早起き(30分ほど)し、犬の散歩にもちゃっちゃと出かけ、帰るとお昼のお弁当を作った上に、バイオリンの練習までから出かけた。しかも、それらの家事のかたわら、先日ご近所さんに教わったyoutubeで聞ける朗読シリーズで梶井基次郎の「檸檬」の朗読まで聞いてしまうという、非常に有意義な時間の使い方であった。

 

 あ、これはもしかしたら?

 と思ったら、やはり、今日は牡羊座に火星がイン!グレスじゃございませんか。ホームに帰ってきた火星なわけだし、しかも、月が直前に入っているわけだし、そりゃーとんとんスムーズに進めるわけだ。

 4月の終わりに、火星がうお座に入ったときとは雲泥の差である。火星がうお座に入ったときには、ちょうどカウンセリング中で、自分が言いたいことがしどろもどろになってしまい、非常に苦しい時間を過ごした。私がネイタルのホロスコープ魚座に天体軍団があるせいで、魚座の影響がこんなに制御不能なほど顕著に出るのか~と、衝撃を受けたものだったが、牡羊座への火星イングレスの影響だって、こんなにエネルギッシュでさわやかに出るのだ。こうなると、私の天体への感受性が高まったとみてもいいのかもしれない。

 ま、とはいえ、「イングレス」の影響も、あんまり長続きするものではないらしい。魚座の時も、しどろもどろは翌日にはもう少し緩和したし、今日だって、夜になったらもう、へろろ~とたるんでしまい、1時間以上もツイッター巡回で時間をつぶしてしまった。

 すでに、あの活力とやる気に満ちた時間は、何だったんだろう??

 という感じになっている。気分が変わりすぎだろう、と自分でも突っ込みたくなる現在。

 ん~、もう、ずっと火星が牡羊座の0.1度ぐらいにいてくれればいいのに~と思う。そしたら、もっと常にバイタリティ溢れる、ヤル気満々のハイテンションな人間になれるのに、、、。

 でもそしたらきっと、梶井基次郎の「檸檬」なんて聞かないし、その言葉ひとつひとつに胸震えるようなことも無いんだろうけどね。

 

 ではあるが、この火星の影響力の太さには驚くばかりだ。