のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

視覚優位な男性諸君

NLPラクティショナー講座受講中の私は、今日、また新たな発見をした。
(でもNLP本体とはあまり関係がありません。あしからず)


今日のエクササイズの中で、男性は女性ほどあまりいろんなものをべたべた触らない、と知ったのだ。
確かに以前から、夫といろんなところに出かけても、彼はあまりそこにある物に触れるということをしない。それには、うすうす気づいていた。
スーパーでレタスを手に乗せてその重さを感じてみたり、
文房具屋でファイルケースを取り上げてその強度や重さを感じてみたり、
果ては、ちょっと見かけが不思議なオブジェを発見するとすぐに手を伸ばして、
夫に小声で
「触らないでくださいって書いてあるよ!」
と注意されるのは、いつも私だった。
それを私は、単に、夫は育ちが良くて慎ましやかな人だから、と思っていたのだった。


が、
今日のエクササイズの振り返りで、ある男性が
「女の人って、なんでこんなにいちいち物に触るんだろうとびっくりした」
と言うのを聞き、おお!そうか、と納得した。


どうやら、物に触りたがるのは、女性の特徴らしい。
キャベツをひとつひとつ持ち上げて、色艶や重さで品定めするおばちゃんが多いのは、
おばちゃんがセコイからではなく(ええ、そうじゃありませんのよ)、
おばちゃん=女性たちが触り好きだから、なのだ。
(チェックが厳しい、という別の側面はさておき)


感触、というものを大事にするのは女性の特徴で、だから女性はぬいぐるみが
好きで、女性の服にはいろんな素材がある。
女性は、一般的に男性より、体感覚に敏感なのだ。


一方、男性は、視覚優位だといわれている。
だから、女性よりもルックスにこだわる、とも言われている。
(いわれているのだよ。私が言ったんじゃないんだよ)
色の識別能力は女性よりも低いくせに(←失礼)、男性は女性よりも視覚情報を
より多く採用するのだ。一般的に。


と、今日はそんなことを改めてなるほどなぁ、と思ったわけだが、
何が一番なるほどなぁ、だったかというと、やはり、
夫が慎ましやかだったわけではなく、私が女性らしかっただけなのだ、
というところだったりする。