のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

誕生日

冬から春先にかけて、
私の親しい人の誕生日が多い。
そして、いつもほとんど常に誕生日を忘れる大事な人というのがいる。
というか、私にとってとても大事な人なのに、ほとんど常にその人の誕生日を忘れるって一体どういうことなのか・・・。


忘れた、と言うことに関して、深く自責の念が生まれるので、そのあと一週間ぐらいのあいだに誕生日を迎える友達なんかはちゃんと思い出してしまい、その人々にはグリーティングカードを送ったりするのであるけれど・・・・。


でも、そうやって他の人の誕生日を祝うように仕向けたあなた(忘れられた誕生日の本人)の、それは人徳?人徳じゃない?
と言ってみても、あまり喜ばれまい。
(言ってみたことはないけど)


もうひとつ思いつく言い訳は、
親しい人ほど自己同一化が働くもので、
そして私自身は、忙しければ平気で自分の誕生日なんて忘れる人なので、
あなたはそのぐらい私にとって親しみを持っている(自己同一化が働いている)人だってことよね!
みたいな。


だめですか。
だめでしょうね。。。


でも、彼はこんな薄らボケ太郎な私を一言も責めることはなく、
(心のどこかでは悲しいのかもしれないけれども)それはやっぱり、人徳?人徳よね!
と、ここで人様に広く知らしめつつ、大々的に感謝しておきます。ええ、ハイ。



自分がされて悲しいことを他の人にしてはいけない、
あるいは、
自分がされて嬉しいことを他の人にしてあげたい、
そういう観点から言うと、
やはり私は、オーストラリアにいたときの習慣だった、誕生日の本人自らケーキを振舞う、
というのがいいなぁと思うのだ。


でっかいホールのケーキを買ってきて、
毎日開かれるお茶の時間に
「今日は私の誕生日なのぉ〜。食べて食べて〜」
と1ピースずつ配ってあげる。
たぶん、それだけでお互い結構まんぞく。
「忘れる」ことなく、他の人にハッピーバースデイって言ってあげられるからね。