のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

キャリアカウンセラーな私

てなわけで、今日はとある大きな就職フェアーに行って、ボランティアでキャリアカウンセラーをしてきました。
あたりは大学生でいっぱい。
カウンセリングブースも常に学生がいっぱい。
午後ともなると2,3時間待ちの予約を受け付け、対応しきれない人も続出、という盛況ぶり。


つぎつぎに訪れるクライアントは誰もみな真剣そのもので、話し始めるとこちらもどんどん話に引き込まれます。原則20分の枠なので、今日一日でかなり沢山の学生さんに会って話を聴きました。


いっぱいの学生さんに会って思うことは、
ああ、昔の私もこうだったよね、
という、すごく当たり前なことだったりします。


自信がなさそうな子を見れば、ものすごく共感するものを感じるし、
何をしていいかわからないという台詞を聞けば、私は働き始めてすら同じ様なことを考えていたよ、と思うし、
やりたいことがあるけれど競争率が高くて自分には無理かもしれない、と迷うような目を見れば、ああ、そうそう私もそうだったと思わず何度もうなづいてしまう。


本当に、キミたちの真摯さがおねぇさんの胸を打ちます。
(て言ってる場合じゃないんだけど)


彼らにとっての就職は、
自分自身に真剣に向き合い始める人生の始まりかもしれない。
そこから続く長い道の途中までを先に来ている私には、
なんだか彼らの中に輝く何かや、それを覆い隠すもやもやした雲、
その両方が見えるような気がしていて、
私には知る術もない、
でも君自身はちゃんと知っている、
その輝かしい幾つもの何かを
早く探り当てて磨き上げていくことを
切に願うばかりです。