のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

学ぶ機会

自慢ではないですが、
(という一言で始まるときは、だいたい、自慢)
私には、すぴりちゅある〜な物事を、現実的に実践的に教えてくれるとてもとても心強い素敵なおば様がいる。


ま、そんな前置きはさておき、
そのおば様が語っってくれたのは、
「人は、自分が好きなことを仕事にしていければ、それが一番幸せなことで、
そしてそれは、導いてくれる存在に感謝するとともに、心からそうなりたいと願えば
、必ずそういうふうに道は開けるのよ」
という話でした。


そうですね、自分が好きなことを仕事にできると言うのは、本当に幸せなことですよね、と、
私は、こくこく首ふり人形のように何度もうなづきながら聞いていました。


そして、そのおば様はさらに続けて言いました。


「それでね、その仕事で本当に高い能力を発揮できるようになる人は、それに見合う大変な経験をたくさんするものなのよ。」


つまり、何も成し遂げる必要が無いのなら、
人生には何も起きないけれど、
たくさんのことを成し遂げようとする人ならば、
それに見合うたくさんの出来事が起きてイヤがおうにもそれだけの経験を積み、
だからこそ、その分野での第一人者になっていけるんだよ、と
そういうお話でございました。


「例えば、最高のセラピストになるべく生まれた人ならば、
それだけ自分でもいろんな苦労を重ねて、体験することで、
人の気持ちがわかるようになっていく、とかね。」


え゛・・・・



・・・すみません。
私、一瞬、引きました。
しょーじきにいいます。
私、あまり自分自身は苦労とかしたくないんですけど・・・・。


「そうやって、最高の仕事ができるようにどんどん成長していくのよ」


と、おばさまが語る隣で、私は微妙に少しだけ顔がこわばるのを感じていたわけですが、
でも、おば様はこうもいいました。


「でもたとえ、いろんなことがあっても、
そこからちゃんと学ぶべきことを学べば、困ったことはあっという間に過ぎ去っていっちゃうから、大丈夫。」


それなら!
すぐに学びます、学びますとも、ええもう、ソッコー学びますよ私は。
と、
どこと無く本末転倒なかほり、がしないでもないわたしの姿勢ではありますが、
でも、苦労とか、艱難辛苦とかは、好きではないので、
学びさえすれば嫌なことはすぐに過ぎ去るときけば、
ちょっとほっとします。


だから、いつでも、どこでも、だれからでも、学ぼうという姿勢があれば、そうそう悪いことにはならないのです。
すんごい窮地に陥った!と思っても、
ちゃんと目の前のできることを一生懸命やって、
身の回りをきれいにして、
にこにこ朗らかな気持ちでいて、
宮沢賢治みたいに雨にも風にも負けないでいれば、トラブルは南国のスコールみたいにあっというまに去って行くのです。


日々、何か一筋縄ではいかないことがおきれば、
それは自分がどんどん大きくなれるという証。
目の前に現れるハードルは、
飛び越える楽しみを教えてくれる道具。
さすが、年取るって
テロメア短くするだけじゃぁ
ないんだよね、
そんなことを思う今日この頃なのでした。