ツイッターでフォロしている「ストーリーの書き方」というアカウントさんが、こんなつぶやきをしていた。
「書かない日というのは、基本的にありません。好きなことをやっているわけですから、休みたいとは思わないんです。釣りに行きたいな、とは思いますけどね。でも、釣りに行っても書くんです」by夢枕獏せんせい
うむ。
休みたいとは思わないぐらい、好きなことって、私にもあるかな?
「うぉー、俺はお前が好きだーー!」
と、夕日に向かって叫びたいぐらいのパッションじゃなくてもいいとは思うんだけど。
そこはかとなく好き、というのならいっぱいあるけど、その継続力と安定性において、弱い気がするよ。
ふと考えてみる。。。
どうしても、毎日それをせずにはいられないぐらいに、飽くことなくやり続けたいぐらいに、自分が好きなこと・・・。
・・・・。(←考え中)
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たとえば、「寝る」のは好きだね。
「寝ない日というのは、基本的にありません。好きなことをやっているわけですから、睡眠をとるのを休みたいとは思わないんです。もう少し起きていたいな、とは思いますけどね。でも、起きていても結局いつかは寝ちゃうんですよね」
全然違う。もっと、意識的かつ主体的な行動でないと。
・・・・・・・。(←考え中)
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「犬に頬ずりする」のも好きだね
「犬に頬ずりしない日というのは、基本的にありません。好きなことをやっているわけですから、頬ずりをお預けしようとは思わないんです。噛みつかれて、飛びのくことはありますけどね。でも、噛まれたら噛み返す、それがしつけです」
何の話か分からなくなってきた。
そんなわけで、
これはなんとしたことか、いつのまにか私の中には、とにかくこれをやるのが好き!といえるものがなくなっているではないか!!
代わりにあるのは、やらなければならないこと、やるべきこと、やっておかないと社会的によろしくなさそうなことばかりです。。
もし、小さなころに、
毎日それをやらずにはいられないほどに好きな何かが
あったとして、
ただただ純粋にやり続けることができていたなら、
いま、その大好きな何かは私のそばにいてくれたんだろうか?
まるで、素敵な花が咲く球根を大切にしまいこみ、何年もたってから干からびた残骸をみつける子どもみたいだ。