のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

楽しいことを探求すること、娯楽におぼれること

人はもっと、楽しいことを探求しなければならない、と松村先生は言った。
「楽しみ」と一般に言われていることは、松村先生が言う「楽しい」こととは少し違う。
それは、ただ与えられた娯楽を受け取ることではない。
自ら、何かを創り出し、表現すること。そこには、探求と進化がある。
探し求め、より上昇すること。

私は、好きなことはたくさんあるほど、人生はしあわせだ、と幼少のころは信じていた。
好きなものの「種類」がいろいろあって、それが生活のあちこちにちりばめられていれば、
日々が心麗しくあるだろうとおもっていたのだけれど、でもほんとうは、
楽しい事をしている「時間」が多く持てるほど、人生がしあわせということだったのかもしれない。

だからいつも感じていたのは、
やりたいことを中断させられることへのジレンマ。
これをやりたい!と思った時にできないことへのフラストレーションだった。
他の「やらなければならないこと」によって、邪魔をされたくなかった。
邪魔された挙句に、それに集中できなくなってしまったじゃんか、と
八つ当たりなどもしながら。