のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

いろいろ思うこと

 昨日の日記では、あれほど前向きに仕事してます💪みたいにポジティブオーラ満載だったくせに、もう今日は意気消沈している・・・(くすん)。

 ずっと、コロナワクチンのリスクや、行き過ぎた感染症対策について警鐘を鳴らし続けていた京大の宮澤先生が、大学を辞するというお知らせを読んだ。研究が大好きな先生の痛みを考えると、とてもせつない。

 宮澤先生はウィルス学者であり、しかも、じぶんのじく、というものをガッツリしっかり持っている方なので、科学的に詳細かつ論理的な検証に基づく情報発信は、常にとても誠実なものだったと思う。そして、私自身が物事の真偽を考える上でも、とてもとても参考になった。

 私のような単なる素人が言うのはなんだけど(でも、それなりに人より長く理系の高等教育は受けてきた)、多くの専門家と呼ばれる人たちは、社会の空気に応じて近視眼的に意見を変化させ、恐怖を煽るような情報発信ばかりを繰り返してきたように見える。そして、自分の出した意見の正誤の振り返りもせず、その後の分析も訂正もしていない。ワクチンの毒性とか、人流抑制やマスクの効果や程度とか、当初の話と現在の状況とにどれだけの相違が生じているか、その後のどれだけ正確な分析がなされたものか。

 といっても、責任がある、社会の中枢で世の中を動かしている人々は、何か責任を負わされてやらなきゃいけないことで手一杯で、自分に見えていないものがあるかもしれないと、考える暇すらないのだろう。だから、そういう人を責めようとは思わない。ていうか、責める術なんて私にはないし。

 ただ、みんな、決して頭が悪くない人たちなんだから、きっと、あれ?ちょっとおかしいな?、と疑問が頭をよぎるぐらいのことはあっただろう。でも、それに目をつぶることには、慣れきってしまったんだろう。というよりも、それに慣れきって鈍感になっていなければ、その場で生き抜けない。

 宮澤先生は、おかしいな?と思う疑問に目をつぶることはしない人だった。考えてみれば、二重規範や嘘に塗れた社会の枠組みの中に留まり続けられないのは、当然のことだ。

 新型コロナウィルスが、人工的に作られたと科学的に立証されても、大っぴらにニュースにされなければ、人々は未来永劫、自然発生説を信じつづける。mRNAワクチンの毒性が、従来のワクチンとは比べ物にならないぐらいに高く、しかもその長期的な影響が計り知れないとしても、ワクチン接種の効果や毒性の有無を明確に調査しないままなら、これからもその毒を人々は嬉々として接種しつづけるのだろう。

 今年はいままでになく、親が急死したという学生の話を立て続けに聴いたし、このところやけに学生の体調不良が多い。その理由は、もちろん不明なわけだ。でも何事かが、確かに進行しているのは、実感できる。

 いまや、新型コロナワクチンは、ろくな治験もせずに承認される特別扱いが常態化している。なんのために?と、疑問を感じずにいられない。

 人のニーズに応える応えるのも、たいがいにしたらといいたい。そういえば、食品業界を志望する女子学生もよく、「人々を健康に」とか言うなぁ。最近、みんな健康を盲目的に信仰しすぎじゃなかろうか。。
 たまには、風邪を引いて発熱したり、げぼげぼ咳に苦しんだりしたっていいじゃないか。そういうのが少しぐらいあるほうが生き物らしいと、ゆるく考えられたらいいのにと思うけど。