のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

看病犬

もう数日前のことになりますが、
早朝、激しい吐き気と腹痛に襲われ目が覚めて、
七転八倒(というのは言いすぎだけど)したときのこと。
その日はセミナーがあったのだけれど、予定をキャンセルし、遅くまで寝ていた私。


とはいえ、どんな胃の痛みに苦しもうが、激しい睡魔に襲われようが、いつもなら7時きっかりには、
「ぶーぶーぶーぶー(訳:ごはんっ、ごはんっ、ごはんっ)」
と騒ぎ始めるはずトビーが、気付くと9時過ぎまで黙ったままだった。


こ、これはもしかしたら、早朝トイレで苦しんでいた私の姿を垣間見たトビーが飼い主の衰弱を察知して、あえて騒がず静かに看病してくれたということなのか?
(看る、というよりは、せいぜい見る、だけど)


普通なら、私がいつまでも寝ていると、ベッドサイドからのアタックが始まるのに、それもなく、静寂に包まれて体を休めることができた幸せ。


もしかしたら、
「ぶー・・・。(訳:腹へった・・・)」
ぐらいはつぶやいていたかもしれないけれど、
トビー、お前も少しは大人犬としての気遣いを覚えてきたのかしらねぇ?


と、
薬を飲んだ私が熟睡して気付かなかっただけ、
という可能性をあえて無視してトビーの成長を喜ぶ飼い主(←親バカ)なのでした。