のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

見当ハズレ

3日分の新聞をポストにためておいたのを、今日やっと回収し、ざっと一読しました。


5月22日付の日経新聞には「少子化が地球を救う」というコラムがあって、
人口減への危機感を持つ国は、日本だけではなく、出生率が置換水準(人口が増えも
減りもしない水準)を下回る少子化国・地域は、65を越える、
という昨年時点での国連の推計が紹介されています。


また、人口にすると27億人で、地球人口の43%が住む地域がそれに該当する
そうです。


国でいえば、欧州はのきなみで、東アジアでは日本や韓国、中国、シンガポール
タイなどが挙げられています。


要は、世界中で人口増が鈍ってきているらしいですよ。


と、私なんかに言われなくても皆さんご存知なのでしょうが。


そうやって人間が減っていくかと思うと、なんとなく、
さびしい感じがするのは、夜だからでしょうか。
(これを書いているのが)
人口が減っていくったって、現在、わらわら何十億と言う人間が生きているんですから
さびしくなる必要も無いのですが。


でも考えてみれば、ずっと人口が増え続けると思っていたこと自体が、
大きな見当ハズレだったようです。


それはともかく、これから高齢化社会がやってくるのは必然ともいえるわけで、
そうであれば、これからアレですね、高齢者と仲良くするスキル、というのを
身につけるとかなりポイントが高いかも知れません。


高齢化が先に進んでいる欧州各国では、定年が次々に引き上げられているというし、
ヨーカドーの例を出すまでもなく、職場に高齢者が増えていくというトレンドは
すでに起きているわけです。


その昔、若いうちにゲートボールを練習して、年取ったら老人会のアイドルになろう、
と目論んでいた私ですが(目論むだけ)、
今度は、どんな年代の人とでも楽しく話が出来る、
世代間コミュニケーションスキルの上達を新しい目標にしようかなと思います。


高齢化が深刻になるウン十年先を見据えて、まずは、小中高生の姪たちと
メール交換からでしょうか。


そう考えると、かなり普通なことですね。
ちゃんと、世間的にも世代間コミュニケーションは進んでおるのかもしれません。
私が心配するまでもなく。