イギリスに、孤独担当相というのができたらしい。
どういう相かというと、いまやイギリスの「国民病」とも認識されている、人々の孤独への対策をするらしい。多くの人が孤独を感じ、それがために生きづらさを抱えている、という問題。
孤独とは、孤立とはまたちょっと違った問題で、簡単にここで一口に説明しきれないものだけれど、しかしなんちゅうか、うーん。
直観的に、担当相を作ってどうにかなるのかな?という疑問が生じる。ものすごく対処療法的なことになってしまわないのかな。
一時期の私も、ものすごく孤独を感じていた時代があった。飼い犬のトビーの、私の人生における在り方は、私の孤独を救うべくこの世に降臨してくれた子だったと、言いたいぐらいだった。まぁそれはともかくとして、今の私は、いったい何をして生きていこう?と考えている。
今日、相談者がインフルになったりして暇を持て余していたので、いろんな統計資料を見ていたら、2050年には、日本の人口は8700万人ぐらいに減り、その35%が65歳以上になるという。
へ〜、とか思っている場合じゃなく、それは私が生きているうちに確実に訪れる現実なのだ。