のんびりライフの鳩日記

日常の、あれこれ感じたことなどをつづります。(不定期更新)

AIの特集が増えてきましたなぁ

 大変に、いまさらなタイトルを書いてしまった。
 しかし、それが素朴な実感である。

 昨日も、今日も、AIが席巻する近未来に向けて人間はどうやって自分たちの雇用を守るかというテーマのテレビ番組を目にした。これから、どんな仕事が無くなり、どんな仕事が求められるようになるか、したがって、我々はこれから何を学んでいくべきか、みたいな感じのやつである。

 しかし、いつもこういう話の流れを見ていると、一般労働者とは、こんなにも人の求めに応じて行動していかなければならない存在なのであろうか?という疑問である。
 いつも、世間では何が必要になるか?に自分を合わせようとしているように、私には見えてしまう。

 おかしくない?
 私の認識では、人間はまずもっとも自律的で、自発的な生き物だったと思うのだけれど、・・・あれれ?

 余談だが、我が家の犬、ミニチュアダックスは、犬の仲間のなかでも"頑固”でしつけにくい犬種だと言われている。
 それはつまり、「自分がこうする」と決めるいったん決めたことは、飼い主に命令されたぐらいでは曲げないのだ。
 あー、だから私が呼んでもこない(「・・ん?」という顔をして、じーっとこっちを眺めつづけている)のね。なっとく。と、飼い主に深い理解をもたらすワンコ様であっても、本能的な「学習」に抗う力はなかなか持てない。
 なぜならば、彼には、本能的な恐怖や不安を知的に理解し、量がするだけの高い精神性がないから。

 だから、人間はいろんなものから「自由」になれる存在のはずなんだけど、気が付けばこれ、資本主義の鎖につながれている。

 最近、誰かが言ってた。何かこれまでと違うこと、新しいことをしなければ、クリエイターとはいえない。人間は、つねにクリエイターであるべきだ、と。(すごく胸に刺さるひとことだったけど、誰が行ったか思い出せない。。。)
 そして、同時に思うのは、AIを含むあらゆるテクノロジーは、人間がより人間らしくあるためという目的に向かって開発されていってほしい、ということ。
 単純に、「便利」とか、「金儲け」のために技術革新しても、しょうがなかろう。
 目的が、大事。

 ふと思ったのでメモ。
 
 ・・・、でも、だれだったかなぁ、つねにクリエイターであることを唱えてくれていたのは・・・。